自宅教室、S.I.さんのお稽古の様子です。
まず、盛花で傾真型をいけて頂きました。今回は枝ものは使わず、花ものと花ものの組み合わせです。花には枝ものとはまた違った柔らかさ、華やかさがあり、例えばお客さまをお迎えするような場面で是非披露して頂きたいスタイルです。手前にたっぷりと水を見せることで優雅さが増しますね。
続いて、浮き花にも挑戦して頂きました。空色の花器に淡いピンクの花と、風になびいたような葉のラインが涼を感じさせます。
作品をいける時に間引いた花や葉も、こうして浮き花にして楽しむことが出来ます。ガラスの小鉢や塗物の菓子鉢など、花器にこだわらず日用品を使っても面白いでしょう。