先週、草月会館(青山)にてAT賞展が開催されました。
この家元のお名前を冠した"Akane Teshigahara = AT賞"とは、草月人にとっては特別なものです。年間を通して家元研究科で研鑽を積んだ者の中から、選考会を経て厳正に選出される賞であり、草月人が目標として目指すものの一つではないでしょうか。
その受賞者達による作品発表の場がこちらです。会期が2日間ではもったいないようなハイレベルの展示内容で、力作の数々に圧倒されます。
第11回 AT賞展
会期:2024年3月15日・16日 10:00〜17:00
場所:草月会館1階 草月プラザ
今回も E席の吉澤星玲先生の助手をさせて頂きました。制作にたっぷりと2日間がとられるほどの規模の企画ですから、とても良い経験になりました。貴重な機会を下さった吉澤先生には心から感謝です。出来上がった作品をただ拝見するのと、助手とは言え、制作に関わった上で拝見するのとでは、格段の違いがありますからね。
受賞者の皆様、本当にお疲れ様でした。そして、改めましてAT賞ご受賞おめでとうございます!