花をいけてみたら変わること

「華道」とかしこまらずに、ただ花をいける楽しさを皆さんと共有できれば嬉しいです

昨日のお稽古:12 Dec 2020

Hさんのお稽古ですが、今回もまたテキストを少々先に進めて四方正面の花型に挑戦して頂きました。

年末年始は来客を迎える機会もあるでしょうし、予定がなくても普段よりちょっぴり家の中をゴージャスに飾りたいものです。そんな時にはこの花型がお薦めです。

 

四方正面とは言葉通り360度どこから見ても正面として成り立つ構成を言います。その点ではフラワーアレンジメントと共通しているかもしれませんが、いけばなではアシンメトリーに構成されている点がポイントになります。つまり、全方向から見て美しく、尚且つ角度によって様々な表情を楽しめるのがこの花型の特徴です。

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Hさん:メラレウカレボルーションゴールド、すかし百合、霞草、ドラセナゴッド

左の写真は上から撮ったものです。こうして見ると作品の構成が良くわかりますね。均等であって、均一でない・・・。とても上手にバランスをとっていけていらっしゃいます!