IさんとHさんがレンギョウ、ひまわりで基本型のお稽古をなさいました。
スッと上に伸びる凛とした立真型(Hさん作品)と、柔らかく横への広がりを感じさせる傾真型(Iさん作品)。
作品の骨格をなす二本の主枝(真と副)の挿し位置が入れ替わっただけで、これほど雰囲気が変わるのだから面白いですね。
ひまわりのようなタイプの花は顔の向きを工夫していける必要があります。花が皆同じように正面を向いたのでは子供っぽい印象になりますから、少し横を向かせたり上を向かせたりして表情に変化をつけましょう。単調にならないように気をつけていけます。