草月歴代家元の右腕として活躍してこられた本部特別技術講師・秋松伸一先生の講座5期がいよいよ始まりました。
当初4月から開講する予定が伸びに伸びて、8月26日にようやく始動です。
秋松先生には西支部の野外展で毎年ご指導を頂いてきましたが、先生の講座に一受講生として参加するのは今回が初めてです。これまで見よう見まね、自己流でやってきたことを改めて基礎から学んで身に付ける絶好の機会と、とても楽しみにしています。
第1回目は工具の基本的な扱い方と、複数の素材（竹、雑木、角材）をビスや釘、ワイヤーを使って固定する方法を学びました。
実習は3人1グループで進められ、各グループごとにこの日教わった要領で丸竹、雑木の三角形パーツを制作。次に皆でその三角パーツを丸竹の土台にランダムに取り付けていく作業に移り、さらにそこへ割竹をダイナミックに渡して躍動感をプラス、こんな立派な作品が出来上がりました。
実のところ作品を組み上げていく工程は完全に皆のアドリブだったのですが、即興でここまで完成度の高い作品に仕上がるとは感激です。
初回からこんなにも充実した内容になるとは！！これからの講座がますます楽しみです。
