昨日のお稽古にはお二人が参加してくれました。
その様子をご紹介したいと思います!
花材はカンパニュラ、ニューサイラン、カスミソウです。初夏らしく爽やかで可愛らしい取り合わせですね。
ということで、Sさんには幼い姪御さんのお誕生日をお祝いして・・・というテーマでチャレンジして頂きました。
いかがですか?
例えば食卓に飾るのならば、このように高さを抑えた構成が好ましいでしょう。
着席をした状態でテーブル越しに向かいの方のお顔や所作が隠れず、会話を妨げないことがポイントです。この作品ならばパーティーを素敵に演出してくれますね!
ニューサイランの動きも軽やかで良いと思います。
もうお一方、Tさんには複数の花器を使っていけて頂きました。
すっきりとしたモダンな作品です。2つの花器の間合いも緊張感があり良いと思います。
同じ花材でも、いけ手によって作品の雰囲気が異なりますね。草月流の創始者である勅使河原蒼風先生は「いけたら花は人になる」と仰っておられますが、本当にそう思います。