先週末、我が家に同門の先輩後輩を招き、ミニ研究会を開きました。
前半は "習い初めの生徒さんに投入の指導をする" という想定で、先輩による模擬レッスンです。
ナツハゼと菊で添え木留め、リヤトリスとカーネーションで十文字留めのデモンストレーションをして頂き、時々生徒役の私が意地悪な質問をしたりして(笑)、互いに基本の理解を深め合いました。
後半はそれぞれ自由に作品をいけて、最後に感想を述べ合い、修正点を提案し合ったり・・・。実のところ "研究会"というのは半分洒落のつもりだったのですが、いざ花を手にした皆さんの集中力は侮れず、本物の研究会と呼ぶに相応しい充実した内容になりました。
(今回、私はホステスに徹し、制作には不参加でした。)
使ったことのない目新しい花器には創作意欲が掻き立てられるもので、それに花をいけるというのはとてもワクワクします。特にMさんとSさんのお二人は(有)ヤマダさんのステンレス性円形オブジェに興味津々で、花器にプラスαして試されました。
お約束の反省会も大いに盛り上がりました! 持ち寄って下さった美味しいワインにお惣菜、私の用意した料理で楽しい魔女会となり、時間が過ぎるのが早いこと、早いこと。
環境が異なることで普段とは違った感性が刺激されるのか、今回は想像以上の収穫があったように思います。これを機に第2弾、第3弾と続けられたらなと思っています。Kさん、Mさん、Sさん、是非またいらして下さいね。