「草月いけばな展」2期(11月14・15日)も興味深い作品がずらりと並びました。
市川愛霞先生の作品で、くるくるとカールした白いマッスの正体はなんと牛乳パックだそうです!温かみのあるオフホワイトの色味が竹と良く合っていますね。
鈴木紅雁先生の瓦のような質感の半球も、実は発泡スチロールなんだとか・・・。完全に欺かれた気分です、苦笑。
東京北支部副支部長の丸山明峰先生の作品は(忖度ではなく)とても好きな作品なので、三方向からの写真をご紹介させて頂きました。ストロベリーキャンディーのような赤い樹脂の板でバラの実を挟み、更にそれを立派な藤づるが抱きかかえるように構成しています。甘い香りが漂ってくるようです。
今回は色々な異質素材が使われていて、とても勉強になりました。
次回はいよいよ私が出品する3期です。手塩にかけた作品が上手く場に馴染んでくれますように!