2019年12月27日より紀尾井タワー（東京千代田区）のエントランスを飾る塚本草昌先生の作品「懸け橋」はオリンピックイヤーに相応しく５色をモダンにいけ分けた大作です。各色の筧を割り竹で軽やかに結び、四方正面プラス上空からも楽しめる趣向は流石！という他ありません。この魅力は現物を見て味わって頂くのが一番でしょう。
東京ガーデンテラス紀尾井町 - Tokyo Garden Terrace Kioicho
今回、私も黒子として制作のお手伝いをさせて頂いていますが、現場はオフィスビルのエントランスということで様々な注意事項や制約があり、その上展示期間が18日間という長丁場、これはもう私には完全に未知の領域です。緊張する場面の連続ですが、勉強になることも多く、貴重な経験と楽しんでもいます。
ともあれ、師匠の活躍は門下にとっても非常に誇らしく嬉しいことですから、一人でも多くの方々に作品を見て喜んで頂けるよう、最終日（1月13日・祝月）まで皆で力を合わせて塚本先生をサポートして行きたいと思います！
