新年明けましておめでとうございます。
色々なことのあった2019年・令和元年でしたが、いけばなに関して言うならば私にとってとても充実した一年でした。稽古部屋が整ったことで、これまで以上に生徒さんとのお稽古が楽しくなりましたし、展示作品制作に携わる機会も多くありました。
そして年の締めくくりにいけた我が家のお正月花がこちらです。オーソドックスに若松、カサブランカ、千両、南天に金銀水引で壺いけにしてみました。大晦日までは蕾だった百合は除夜の鐘を聞いて咲き時を知ったのか、元日に合わせて手の平よりも大きな大輪を見事に咲かせ、部屋中を花の香りで包んでます。
松の脇枝や百合の蕾などの剪定した材料も余さずに活用してサイドテーブルに。松が入るだけで「お正月」の雰囲気が出ますよね。
と言うことで、皆さま、本年もどうぞよろしくお願い致します!