先日、草月東京西支部研究会で制作した銅板オブジェのその後です。
講師の本江霞庭先生が会の初めに「これはハマりますよ!」とおっしゃった意味が良くわかります。陶器やガラス製ならば後から修正することはできませんが、この銅板は程よい硬さで、いかようにも微調整が可能(もちろんやり過ぎれば折れてしまいますが)、「ここはもう少しこうして・・・、ここはこうじゃなくて・・・」といじっている時間が実に楽しい!
1枚の長方形の銅板が、ほんの数箇所に切り込みを入れて丸めただけで、こんなグロテスクでヘンテコな物に変化するんですから、面白くないはずがありません!
いぶし加工をするのに薬剤を使うことを除けば、特に特殊な道具や材料が必要な訳でもなく、手軽に挑戦できる自作の花器・オブジェです。
本江先生、本当に有難うございました!感謝・感謝!