目黒雅叙園の代名詞とも言うべき百段階段の各部屋をいけばな作品で演出するというイベントはすっかり恒例となっています。
今回、草月は第5期(10月18〜23日)エントランスとエレベーターホール、十畝の間、草丘の間を担当しています。
この雅叙園は元々北京料理と日本料理を提供する料亭で、映画「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルにもなったというのですが、その内装はかなり奇抜でインパクトがあります。竜宮城とも表される煌びやかな装飾には異国情緒すら感じます。
そんな趣の部屋にマッチした(負けない?)作品をいけるとなれば、さぞ気合の入ることでしょう。