昨年来、様々な催しがそのあり方を問われ、クラスターの発生リスクが解消されない限り、開催は極めて難しいものになっています。
そんな中、我が草月では "New Challenge Exhibition" として「水のない いけばな展」を実施することになりました。
2021年2月16日〜3月14日を4期に分けて、草月会館1階 草月プラザで開催されます。
タイトルの通り、水を必要とする生の花材は使用せず、枯れものや異質素材などを用いた作品が展示されます。
この催しが出品者から見てユニークだなと思う点は、作品の搬入が宅配便を活用して行なわれることです。会場となる東京まで出向く必要がないので、つまりは遠方にお住まいの方、日本中（世界中？）の人が気軽にエントリーできるということになります。
また作品を見る側からすると、展覧会の様子は動画で配信されるというこのとなので、これも面白そうです。
ちなみに私は第3期に出品を予定しています。制作に取り掛かるのはこれからなので、まだ作品は頭の中にぼんやりとあるだけですが、せっかくの "New Challenge Exhibition" ですから、楽しみながら色々と試してみたいと思っています。
