去年のちょうど今頃、友人を招いてにわかクリスマスリース教室をしたのを思い出します。「来年はもっとああして、こうして・・・」と気の早い話しまで出て盛り上がったのですが、コロナ第3波の渦中では当然のことながらそれは実現しませんでした・・・。
今日はあの時に夢中になって手を動かしていた皆のことを思い浮かべながら、一人きりのリース制作です。
最近はリースを手作りする方も多いようで、色々な素材やパーツが売られていますね。これらを使ってアレンジしたなら、さぞかし流行りのお洒落なリースが出来上がるのでしょうが、基本的には日頃のお稽古で使った花材を再利用するのが私の流儀なので、なるべくは新たに何かを購入したりすることはせずに仕上げるようにしています。
今年は黄色のカンガルーポーが手元にありましたので、これをアクセントとして黄色が映えるアレンジに挑戦してみました。
いつもは差し色の赤にサンキライや唐辛子を使うのですが、今回は9月にいけた野ばらの実を使うことにしました。くすんだオレンジ色で余り存在感がありませんが、黄色との相性でいうならむしろ丁度良いかなという感じです。
リボンも黄八丈のようなチェック柄を選んでみました。さて、いかがでしょうか?